皆さんは『建築』という言葉を聞いて、どのようなイメージを思い浮かびますか?
難しい顔をしながら、何やらデザインについて語っている。
『建築』という言葉を聞くと、少し構えてしまうのは、そんなイメージをお持ちではないでしょうか?
「建築に興味があるけれど、何だか難しいイメージだなぁ・・・」
「専門的な知識がないけど、建築についてかっこいいな」
「どんな本を読めば、「建築」について学ぶことができるのか」
建築に関する書籍は、専門図書や雑誌をはじめ、多岐の分野にわたります。
この記事では、建築に興味のある方に対して
「建築に興味を持った人が分かりやすく読める本」
「建築に対する基礎知識がなくても、初心者でも読める本」
という視点で、建築に関する専門知識が無い方でも、建築の楽しさ・面白さに触れられるやさしい本を5冊ご紹介します。
かっこいい建物のデザイン手法や歴史的な背景を少し知るだけで、『建築』はとても面白くなります。
皆さんが建築に興味を持つきっかけになればと思います。
建築の楽しさ・面白さに触れられるやさしい本 5選

ここからは、建築の楽しさ・面白さに触れられるやさしい本5選をご紹介していきます。
世界で一番美しい建築デザインの教科書
建築デザインの「基本のき」が学べる本
イラストが豊富で分かりやすく、難しい言葉を使っていない、まさに建築の入門書というべき一冊。
建築を構成する基本的な要素である「点・線・面・ヴォリューム・かたち・大きさ・色・素材・光・風」をはじめ、インテリアや家具、住宅、都市の街についてを建築の巨匠たちの事例を基に解説している本です。
世界でいちばん素敵な建築の教室
建築に関する「なぜ?」「どうして?」が分かる本
図や写真が豊富で、建築に関する知識が無くても読める建築入門書としてオススメの一冊。
建築のデザインから構造や素材、建築の歴史についてはもちろん、素朴な疑問も丁寧に解説しているため、この一冊で建築に関する基本的な知識が理解できます。
建築デザインの解剖図鑑
建築のデザインに対する『見方』が変わる本
建築だけでなく土木構造物や屋台、街にあふれるデザインを図解で解説している一冊。
この本を読めば、今まで見ていた街並や建築が全く違ったものに見えるようになります。
建築に対する見方を変えてくれる一冊です。
建築鑑賞入門
建築をアートと同じく鑑賞することを楽しめる本
絵画や音楽と同様、建築を鑑賞するというのも建築の楽しみの一つです。
写真やイラストが豊富に使って建築をより深く味わう方法を紹介しているため、建築に興味を持ち始めた方も楽しめる一冊となっています。
豊富な写真とイラストで解説されていますので、建築に興味を持ち始めた方でにも理解しやすい本ですので、建築を見るのが好きな方にはオススメの一冊トっています。
言葉はやや硬くはありますが、その分もう一歩詳しく建築の見方を知りたいという人にはおススメの一冊です。
CasaBRUTUS特別編集 死ぬまでに見ておくべき100の建築
「建築ってこんなことができるんだ」という可能性を感じさせてくれる本
この本は建築に関する知識を知るというよりも、「建築ってこんなこともできるんだ」「この建築はキレイだな」という建築の可能性や面白さを知るのにオススメの本です。
海外の建築が多いですが、曲面や三次元的なデザインを多用した建築はまるで芸術品のようです。
自分の好きな建築を設計した建築家の作品を調べてみるということで、より建築の世界が広がるきっかけになる本です。
まとめ

今回ご紹介した本が、皆さんの建築に対して興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
tomika