使う人のカラーに染まりながら共に成長していく過程を楽しめる不思議な手帳。
その名は『トラベラーズノート』。
必要なリフィルに入れ替えることで、自分だけの手帳を作り上げられる自由性や上質な革の質感や色合いを楽しみながら、革の経年劣化を楽しめる愛着感をたのしめる一品。今回はMIDORI社の手帳『トラベラーズノート レギュラーサイズ』の魅力についてご紹介していきます。
皆さんの日常の中に、「旅のときめき」を取り入れてみませんか?
トラベラーズノートとは
「手に取って旅に出たくなるノート」をコンセプトに展開されたプロダクト。
ノートとしてだけではなく手帳としても使えます。
スタイリッシュでシンプルなデザインの中に、使い心地や書きやすさを重視した製品を展開しています。
トラベラーズノートは、2006年3月に産声をあげました。
使い込むほどに味と風合いが高まる牛革素材のカバーと、書きやすさにこだわったオリジナルの筆記用紙を使ったシンプルなノートリフィル。その2つが組み合わさることにより、手にとって旅に出たくなるようなノートを目指しました。
シンプルな構造のため、自由にカスタマイズできるのが大きな特徴です。様々な紙を使ったノートやジッパーケース、ポケットなど豊富に揃えている専用リフィルから、自分にあわせた組み合わせを選んでセットすることができます。さらに、しおりやゴムにお気に入りのチャームを付けたり、シンプルなノートリフィルの表紙にステッカーを貼ったりして、自分らしくカスタマイズをすることができます。
使うほどに深くなる革の風合いや傷とともに、使う人によってその味付けがされ、この世でたった一冊のノートへと変化していきます。
旅にはもちろん、日々の生活でいつも持ち歩くことで、旅するように毎日を過ごしてほしいノートです。
革の質感が気持ちいい

タイ北部の都市チェンマイで作られてた、荒削りな風合いが魅力の革カバー。
植物性タンニンでなめした牛革をカットし、ゴムを錫製のパーツで留めただけのとてもシンプルな作り。
タンニンなめしの革は、硬さや重さがあり加工しにくく傷などが目立ちやすいことや、コストが高いなどのデメリットがある一方、使うほどに味が出て美しく経年変化していくという革本来の魅力を持っています。
キズが愛おしくなる革の心地よさ

トラベラーズノートの革は、オイルを含ませることによって適度な柔らかさを出し、革の風合いをいかすため、表面には過剰な加工をしていません。
そのため、素材の状態では、場所によって細かい傷、しわ、色ムラなどがあります。
チェンマイの工房では、これらの革の個性を見極め、表情や傷を確認しながら丁寧にカットし、ひとつひとつ手作りで最終仕上げをしていきます
永く使うことで、革のその経年変化を楽しむことができ、使い込むほどに深くなる革の艶や傷が楽しめるプロダクトになっています。
自分好みに仕上げられる自由性の高さ

機能を足すのではなく、引いていくという発想で作られたこのプロダクト。
機能を引くことで、自分が欲しい機能を自分でカスタマイズできるという楽しさが生まれました。
ノートを止めるゴム紐とは別に、ブックマークとなる細紐がついているため、その先端にお気に入りのチャームをつけたりすることもできます。

手帳を留める紐は、手帳の裏に空いた穴から輪っか状に結んだゴム紐を通してだけというシンプルさ。
カスタマイズが苦手な方でも、自分の好きな色やデザインの紐に変えるだけで、印象を大きく変えることができるのも、魅力の一つです。
手帳に入れるポストカードケースやジッパーケース等の自分の欲しい機能に合わせたリフィルも多数展開されているため、組み合わせによって自分だけの手帳が作れます。
毎日持ち歩きたい手帳
私たちの価値観やライフスタイルは、少しずつ変化していくもの。
長く愛用するものは使い続けることにより、自分の肌に馴染むような変化が楽しめるものが良い。
そんな変化にも対応できるカスタマイズ性が、このトラベラーズノートの魅力であります。
あなたのライフスタイルを共にする相棒に、このトラベラーズノートを使ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
tomika