落ち着いた雰囲気の中、色とりどりのパッケージに包まれた和菓子たち。
色々な和菓子を眺めながら、好きなものを選んでいく楽しさ。
あんこやお煎餅といった、洋菓子とは異なる種類の日本のスイーツ。
疲れた時や落ち込んだ時に食べれば、じんわりと幸せになっていき、また明日から頑張ろうと思える食べ物。
昔から私たちの生活の中に静かに溶け込みながら、変わらぬ味を楽しませてくれる和菓子たち。
今日はそんな私たちの生活の中に溢れる、名作というべき和菓子をご紹介したいと思います。
今回ご紹介する和菓子は、目黒に本店を持つ御門屋『揚げまんじゅう(胡麻/桜)』
大切な人へのプレゼントやお土産、自分へのご褒美にオススメな一品です。
御門屋について
今回ご紹介する和菓子を販売しているのが、東京目黒に創業50年以来の伝統と味を守り続けている「揚げまんじゅう・揚げもち」の専門店である『御門屋』。
創業以来、ひたすらに良質の味を求め続け、原料を吟味し、製法に工夫を重ねて作られた揚げ菓子を作り続けている名店です。
お店は東京目黒の本店をはじめ、東京駅のエキュートや恵比寿駅のアトレなど、さまざまな場所で買うことができます。
揚げまんじゅう(胡麻)

北海道産の希少小豆「しゅまり」を使った上品なこし餡の蒸しまんじゅうを独自の製法で揚げたおまんじゅうです。
名前のとおり、おまんじゅうを揚げたこの商品。
揚げ物というと、油っこいのではという印象を受けますが、とても丁寧に揚げられているため、油っこさを感じず、しっとりとした食感が楽しめます。

一口食べれば、しっとりとした表面の食感を楽しみながら、中のあんこと外側の皮に練り込まれた胡麻が合わさって、上品な甘さが口いっぱいに広がります。
中のあんこも甘さが控えめにはなっていますが、皮とのバランスや揚げることを計算されて作られているため、とってもバランスの良い味わいが楽しめます。

日本茶はもちろん、コーヒーともマッチする甘さのため、和菓子が苦手な方でも楽しめる一品となっています。
揚げまんじゅう(桜)

2月~4月初旬の季節限定の商品『 揚げまんじゅう(桜)』。
桜色のパッケージが春の雰囲気を醸し出しており、とても綺麗な装い。

桜色の桜あんの中に、塩漬けの桜の葉が細かく入っているため、甘さの中にほんのりと塩味が楽しめ、あんこの甘さをより引き立てています。

シンプルゆえに、味の奥深さを楽しめる一品

あんこと皮のまんじゅうを揚げただけという、本当にシンプルな一品。
あんこの甘さと皮のバランス、揚げる時間や温度など、材料や製法の一つ一つに妥協しないことで生まれた一品。
シンプルな中にも、奥深さを楽しめる和菓子ですので、大切な人へのプレゼントやお土産、自分へのご褒美にオススメな一品です。
みなさんも、ぜひ試してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
tomika